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沖縄県は28日、新たに2人がオミクロン株陽性だったと発表した。うち1人は那覇市内在住で、感染者で初めて基地との関連が確認されていない。県内で初の市中感染の疑いが濃厚となった。
県は、米軍基地を基点とした感染が広がった結果、感染者同士のつながりが追えない「市中感染に至ったと考えている」との認識を示した。県内のオミクロン株感染は計12人となった。
もう一人の感染者は、嘉手納基地の基地従業員。県はこの2人を含む3人のゲノム解析を進めていたが、もう一人は判定不能だった。
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