沖縄県は29日、新型コロナウイルスの「オミクロン株」の陽性者が、新たに8人出ていることを明らかにした。
そのうち、米軍基地関係者との接触歴がなく、感染経路が不明な「市中感染」の可能性があるのは1人。前日の28日、県内初の市中感染事例が出ていた。これで、県内のオミクロン株陽性は累計で20人となった。
8人の内訳は、市中感染の1人のほかに、キャンプ・ハンセンと嘉手納基地の基地関係者がそれぞれ1人。基地関係者で陽性になった人の家族が5人。
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