不要不急の夜間救急車が増加 沖縄県「適正利用を」


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 新型コロナの感染者が急増する中、県内で不要不急と思われる夜間の救急車の利用が増加しており、県は10日、救急車の適正利用を呼び掛けた。親が子どもの発熱を心配し救急車を呼んだ事例などで、救急車が出動する必要がないものが複数あったという。

 救急車を呼ぶにあたっては、子ども医療電話相談事業の「シャープ(♯)8000」や県の相談窓口の利用を呼び掛けている。
 (狩俣悠喜)


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