陸上自衛隊に看護官らの派遣を要請 コロナ急増で医療逼迫の沖縄


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沖縄県庁

 新型コロナウイルス感染症の急激な拡大を受け、沖縄県は11日午前、陸上自衛隊第15旅団に看護官らの派遣を要請した。15旅団は11日午後から17日まで看護官3人と准看護師7人を派遣する。

 看護官らは2組に分かれて5人ずつ、県立中部病院と県立北部病院に入り、コロナ患者の健康管理や医療支援に従事する予定だ。

 県内では、医師や看護師ら医療従事者計483人(10日正午現在)がコロナ感染や感染者との濃厚接触などで勤務できない状態となっている。


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