21日午前7時10分ごろ、那覇空港から南東740キロ付近の海上で「船体が燃えており船体を放棄する」とまぐろはえ縄漁船「第二十八克丸」(19・89トン)の船長から118番通報があった。通報を受け那覇海上保安部の巡視船くだかと那覇航空基地所属の航空機が現場に向かった。
第11管区海上保安本部によると、漁船には日本人船長1人とインドネシア人の乗組員7人が乗船しており、安否については不明。同日10時20分ごろ、那覇航空基地所属の航空機が漁船のものとみられる救命いかだを発見した。いかだの中から1人が手を振っている様子が確認できた。
名護湾をパトロール中だった巡視船くだかも現場に向かっており、22日午前0時ごろに到着予定だ。
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