沖縄県は19日、新型コロナウイルスの新規陽性者が666人(前日681人)だったと発表した。連休中だった前週土曜日の334人から倍増。感染者の累計は9万4423人。新たなクラスターは8件だった。沖縄県は「まん延防止重点措置」を20日いっぱいで解除するが、今週(13~19日)の陽性者合計は4265人となり、前週の3879人より1割増えている。
新たな死者は1人。那覇市の90代女性で13日に死亡が確認された。累計で422人となった。
米軍関係者の新規陽性者は49人(前日50人)と報告があった。累計は1万455人。
県内の前日時点での直近1週間の人口10万人当たり新規陽性者数は264.83人で全国22位。全国平均は445.26。
1位は大阪府で880.12人、2位は東京都の736.98、3位の奈良は577.96だった。
病床使用率は46.2%(前日45.9%)で50%を下回った。重症者用の病床使用率は23.2%(同24.1%)。
入院調整中の患者は608人(前日653人)、宿泊施設療養中は470人(同445人)、自宅療養中は3845人(同3846人)、入院中は297人(同295人)で、そのうち重症は3人(同4人)だった。療養中の患者の合計は5223人(同5240人)と、5000人を上回る日が続いている。(いずれも速報値)
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