沖縄県は24日、新型コロナウイルスの新規陽性者が369人(前日737人)だったと発表した。前週木曜日の702人より333人少なかった。感染者の累計は9万7045人。
また患者3人死亡の発表もあった。死者の累計は426人となった。米軍関係者の新規陽性者は17人(前日9人)と報告があった。累計は1万560人。
亡くなったのは那覇市の60代女性(2月4日確認)、豊見城市の80代女性(2月5日確認)、非公表の患者(2月10日)。
県内の前日時点での直近1週間の人口10万人当たり新規陽性者数は289.67人で全国17位に上がった。全国平均は424.43。
1位は大阪府で830.15、2位は東京の688.12、3位が奈良で567.47。
病床使用率は43.4%(前日41.7%)。重症者用の病床使用率は前日と同じ22.6%。
入院調整中の患者は552人(前日704人)、宿泊施設療養中は542人(同523人)、自宅療養中は3835人(同3882人)、入院中は274人(同268人)で、そのうち重症は2人(同0人)だった。療養中の患者の合計は5211人(同5397人)と5000人を上回る状況が続いている。
1月9日から沖縄県内に適用されていた新型コロナウイルスのまん延防止等重点措置は20日で終了した。21日以降は飲食店に出されていた時短営業の要請などが解除されている。県は3月末までを「感染再拡大抑制期間」に設定し、会食は「4人以下」などの感染対策の継続を呼び掛けている。
(数字はいずれも速報値)
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