沖縄コロナ824人 前週より減る 死者1人(3月8日午後)


この記事を書いた人 Avatar photo 嶋野 雅明

 沖縄県は8日、新型コロナウイルスの新規陽性者824人(前日278人)を確認したと発表した。前週火曜日の感染者1029人より205人少ない。累計は10万5878人。

 新たに、うるま市在住の90歳女性が2月24日に死亡したと発表した。県内の死者は累計で430人。

【ひと目で分かる】沖縄のコロナ感染状況

 米軍関係者の新規陽性者は15人(前日21人)と報告があった。累計は1万954人。

 前日時点での直近1週間の人口10万人当たり新規陽性者数は373.98人で全国平均336.76を上回っている。都道府県別では10位。

 1位は大阪府で534.36、2位は東京都の525.47、3位が奈良で477.34。

 病床使用率は39.6%(前日43.3%)。重症者用の病床使用率は16.7%(同18.6%)。

 入院調整中の患者は677人(前日490人)、宿泊施設療養中は589人(同571人)、自宅療養中は4837人(同4966人)、入院中は249人(同272人)で、そのうち重症は前日と同じ2人。療養中の患者の合計は6360人(同6310人)で6000人台が続いている。

※いずれも速報値


【関連記事】

▼玉城知事「急ブレーキ想定も」 感染再拡大で「まん延防止」も視野

▼沖縄コロナ「第7波の懸念」と厚労省会議・脇田座長 10代以下36%「じわじわ増加」

▼派生オミクロン「BA・2」基地由来の可能性 沖縄の1人は米軍関係者

▼沖縄県職員、コロナ陽性なのに居酒屋3回…携帯忘れて発覚

▼職員も入所者も感染…「陽陽介護」認知症ホームで起きたこと

▼ランチでドライブで披露宴で…沖縄のコロナ感染7例