沖縄県は23日、新型コロナウイルスの新規陽性者913人(前日326人)を確認したと発表した。900人台は、今月5日に900人を記録して以来18日ぶり。前週水曜日の感染者827人を86人上回った。累計は11万5320人となった。また、3月5日に中部保健所管内の70代男性が死亡したことも発表した。県内の死者は累計438人となった。
米軍関係者の新規陽性者は27人(前日1人)と報告があった。累計は1万1297人。
県内の前日時点での直近1週間の人口10万人当たり新規陽性者数は287.38人で全国平均230.90を上回っている。都道府県別では5位となった。
1位は東京都で345.59、2位で茨城県332.81、3位は神奈川県の322.28。
病床使用率は26.6%(前日25.6%)。重症者用の病床使用率は11.7%(同6.7%)。
入院調整中の患者は645人(前日304人)、宿泊施設療養中は508人(同495人)、自宅療養中は3826人(同3827人)、入院中は167人(同161人)で、そのうち重症は前日と変わらず2人。療養中の患者の合計は5151人(同4792人)で再び5000人を上回った。
※いずれも速報値
【関連記事】