沖縄コロナ1656人、過去4番目の多さ(4月13日午後)


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新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(米国立アレルギー感染症研究所提供)

 沖縄県は13日、新型コロナウイルスの新規陽性者1656人(前日1509人)を確認したと発表した。前週の水曜日の1410人に比べて246人増え、過去4番目の多さとなった。22日連続で前週の同じ曜日を上回った。クラスターも新たに9例確認された。累計は13万7935人。

【ひと目で分かる】沖縄のコロナ感染状況

 

 病床使用率は46.5%(前日46.1%)。重症者用の病床使用率は9.5%(同10.7%)。

 県内の前日時点での直近1週間の人口10万人当たり新規陽性者数は596.32人で、19日連続で全国ワースト。2位は東京都で383.79、3位は佐賀県の353.45。全国平均は273.24。

 入院調整中は1447人(前日1443人)、宿泊施設療養中は507人(同496人)、自宅療養中は8512人(同7893人)、入院中は289人(同287人)で、そのうち重症は前日と同じ1人。療養中の患者の合計は10772人(同10132人)。

 米軍関係者は53人(前日71人)との報告があった。累計で1万2212人。

(いずれも速報値)

 

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