沖縄県は15日、新型コロナウイルスの新規陽性者2022人(前日2464人)を確認したと発表した。前週の日曜日の2060人に比べて38人減少した。新規陽性者数の2000人超えは6日連続となる。累計は18万8480人。
米軍関係者の陽性者は34人(前日146人)で、累計は1万5215人。
病床使用率は56.9%(同56.1%)と50%を超える状況が続いている。重症者用の病床使用率は20.0%(同20.0%)。県内の前日時点での直近1週間の人口10万人当たり新規陽性者数は1019.04人で51日連続で全国ワースト。2位は北海道388.61、3位は宮崎県339.67。全国平均は220.51。
入院調整中は1965人(前日2186人)、宿泊施設療養中は664人(同657人)、自宅療養中は1万4651人(同1万3888人)、入院中は360人(同355人)で、重症は6人(前日5人)。療養中の患者の合計は1万7642人(同1万7086人)。
(いずれも速報値)
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