元世界王者にアナウンサー･･･沖縄知事選候補の最終選考７氏を公表、28日に候補者決定へ　自民県連と経済団体

8月25日告示、9月11日投開票の県知事選に向けて、自民党県連や経済団体などでつくる候補者選考委員会は21日、最終選考対象者を公表した。

　対象者は、県議会議長の赤嶺昇氏（54）、前宜野湾市長の佐喜真淳氏（57）、元県保健医療部長の砂川靖氏（62）、県医師会理事の玉城研太朗氏（46）、県出身で宮崎県副知事の永山寛理氏（50）、元ボクシング世界チャンピオンで会社経営の平仲信明氏（58）、琉球放送アナウンサーの比嘉俊次（49）氏の7氏（五十音順）。

　選考委は28日に7氏による公開演説会を実施し、同日に候補者を決定する方針。

　14日の段階で、自薦・他薦含めて11人の名前が上がっていた。選考委が出馬意向を確認したところ、西銘恒三郎沖縄担当相や松本哲治浦添市長ら4氏は固辞したため7氏に絞られた。