道路が大雨で崩落、通行止めに 復旧のめど立たず 沖縄・名護


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【名護】18日の大雨の影響で、名護市の羽地地域と大浦湾側の集落を結ぶ市道羽地大川線の歩道の一部が崩落し、通行止めになっている。復旧のめどは立っていない。

 現場は、羽地ダムの入り口から直線距離で約2キロの地点。

 歩道部分の幅約3メートル、長さ10メートル弱が崩れており、配管が向き出しになり、周囲の木々が倒れていた。

 このほか、市内では20日午後5時現在、土砂崩れなどの影響で少なくとも二つの市道が通行止めになっており、市が解除に向け作業を進めている。
 (長嶺晃太朗)

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