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沖縄県は7日、10歳未満から90代以上の2389人が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表した。前週木曜日と比べて662人増え、3日連続で2千人の大台を超えた。全県の病床使用率は49・9%で、県の警戒レベル判断指標に基づく「感染まん延期」の5割に迫った。重症者用病床使用率は前日比5ポイント増の20・0%となり、「感染流行期」レベルに迫った。医療への負荷が強まっている。
病床使用率は、感染拡大が続く八重山で61・4%と、3月7日以来となる6割を超え、上昇が続いている。新規感染者を年代別にみると、10代が434人で最も多く、10歳未満が388人、30代が386人と続いた。
新型コロナに感染した那覇市の90歳以上の女性と、同市の90代女性の2人の死亡が発表された。県内の死亡者は合計493人となった。
米軍関係は7日分として36人の陽性者が報告された。基地別の内訳は示されていない。1~6日分の基地別の内訳も報告され、1日には嘉手納基地で50人の陽性が判明していた。
(知念征尚)
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