沖縄の6月観光客数は前年の2. 7倍、増加数は過去最多 8月2日には韓国路線が再開


この記事を書いた人 Avatar photo 仲井間 郁江
那覇市の国際通り(資料写真)

 沖縄県文化観光スポーツ部は26日、6月の入域観光客数が前年同月比約2.75倍の44万8500人だったと発表した。前年同月に比べて28万5600人の増加となり、過去最多の増加数だった。このうち外国人客は2年3カ月連続でゼロだったが、韓国の格安航空会社(LCC)のティーウェイ航空がソウル(仁川空港)―那覇の定期便を8月2日に再開することを県として発表した。

 ティーウェイ航空は火曜、木曜、日曜の週3往復で那覇路線を就航する。那覇空港の国際線が再開されれば2020年3月以降、2年4カ月ぶりとなる。

 8月2日の仁川発の初便には21日時点で55人の搭乗予約が入っているという。

(與那覇智早)

 

【関連記事】

▼【写真特集】コロナ禍でも人気 沖縄・超高級ホテルの世界

▼沖縄来訪者には2週間前までのワクチン、事前PCRを呼びかけ 沖縄県

▼1泊11万円…でも元日は既に満室「百名伽藍」の逆転発想

▼【深掘り】「コロナでぼろもうけ」「飲食は協力してきたのに」「このままでは破滅」各業界から噴出する不満と本音

▼コロナ禍「波と波の間で稼ぐ」星野リゾート代表に聞く沖縄観光