沖縄コロナ3803人、3日連続で前週を下回る 累計は45万人超に(8月23日午後)


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オミクロン株の電子顕微鏡写真(国立感染症研究所)

 沖縄県は23日、新型コロナウイルスの新規陽性者3803人(前日1700人)を確認したと発表した。前週火曜日の4315人と比べ512人減少した。3日連続で前週を下回っている。陽性者の累計は45万2590人。病床使用率は前日と同じ75.3%、重症者用の病床使用率は38.7%(同33.9%)。

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 米軍関係者では30人が報告された。累計は2万412人。

 県内の前日時点での直近1週間の人口10万人当たりの新規陽性者数は1771.17人で、全国6位。最も多かったのは鹿児島県で1868.11人、2位は宮崎県1838.41人。全国平均は1211.70人。

 入院調整中は2709人(前日2264人)、宿泊施設療養中は699人(同696人)、自宅療養中は2万7405人(同2万7558人)。入院中は前日と同じ599人、うち重症は24人(同21人)。療養中の患者の合計は3万1836人(同3万1532人)。

(いずれも速報値)

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