沖縄コロナ1637人 8人死亡 感染、17日連続で前週比減(9月7日朝まとめ)


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新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(米国立アレルギー感染症研究所提供)

 沖縄県は6日、10歳未満から百歳以上の1637人が新たに新型コロナウイルスに感染したとともに、70~90代以上の男女計8人が感染後に死亡したと発表した。  

 新規感染者数は、前週と同じ曜日と比較して17日連続で減少している。6日の年代別では10歳未満の281人が最多で、40代が247人、30代が235人、10代が233人と続いた。入院患者は403人で本島の病床使用率は54・3%で、圏域別では本島62・2%、宮古18・2%、八重山13・3%だった。  

 施設内感染により県対策本部が支援に入る施設は107カ所。施設内療養者は計615人で、内訳は高齢者施設が542人(酸素投与35人)、障がい者施設が73人だった。

 県は同日、4~7月に那覇市内の社会福祉施設4カ所であったクラスター(感染者集団)を報告した。 

(嘉陽拓也)

 

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