泡盛にまつわるエピソード、川柳で募集 沖縄県酒造組合 10月15日まで


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泡盛川柳への応募を呼び掛ける泡盛の女王の瑞慶覧りかさん(左)、県酒造組合の菅原大誠さん=那覇市泉崎の琉球新報社

 沖縄県酒造組合(佐久本学会長)は第3回泡盛川柳の作品を募集している。最優秀賞には琉球泡盛の5升甕が贈られる。

 応募資格は20歳以上の人。未発表の作品で、1人3作品まで。応募期間は10月15日まで。発表は泡盛の日の11月1日。

 泡盛の認知度向上を目的に2020年にスタート。泡盛にまつわるエピソードや思い出、それぞれの地域ならではの飲み方や習慣、酒器、伝統などを織り込んだ川柳を募集している。21年度は889句の応募があり「妻だけが知る水割りのいい加減」が最優秀賞に選ばれた。

 泡盛の女王の瑞慶覧りかさんは「泡盛を飲みながら、気軽に川柳を詠んでほしい。飲み会の場で詠み合うのも楽しいと思う」と呼び掛けた。

(玉城江梨子)