新型コロナ662人感染 10代最多 医療者の欠勤は減少傾向(9月18日朝)


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新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(米国立アレルギー感染症研究所提供)

 沖縄県は17日、10歳未満から百歳以上の662人が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表した。前週と同じ曜日と比べて28日連続で減少している。年代別では10代が138人と最多で、続いて10歳未満が95人、40代が87人などとなっている。入院患者は251人で病床使用率は34・5%。圏域別では本島38・5%、宮古4・5%、八重山26・7%だった。

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 施設内感染などにより県対策本部が支援に入っている社会福祉施設は計53カ所。施設内療養者は計272人で、内訳は高齢者施設が267人(酸素投与11人)、障がい者施設が5人だった。

 重点医療機関で感染などにより欠勤している医療従事者が338人で、新規感染者とともに減少傾向が続いている。  (嘉陽拓也)


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