「決めました 父と泡盛 飲める人」第3回泡盛川柳、広島県の黒飛さん最優秀賞


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 沖縄県酒造組合(佐久本学会長)は11月1日の「泡盛の日」に合わせ、第3回泡盛川柳の審査結果を発表した。338人から計817句の応募があった中から、黒飛義竹(くろとびよしたけ)さん(広島県)の作品「決めました 父と泡盛 飲める人」が最優秀賞に決まった。選考では「この一言を言われたらどんな厳しい父親も表情が緩んでしまう」「新しく家族になる人々を結びつける泡盛。派手さはなくともしみじみと心を打つ句」などの評価があった。

黒飛 義竹さん

 黒飛さんには泡盛「紺碧」(43度)の5升甕(がめ)が贈られる。

 他の入賞作品は次の通り。(敬称略、名前はいずれもペンネーム)

 【優秀賞】「ひたすらに 平和を願い 飲む古酒」(愛知県・フーマー)

 【佳作】「トートートー いっつも言うのが 遅くない?」(東京都・東京支部長)

 【ユーモア賞】「『飲めな~い。』出逢った頃には、戻れない」(沖縄県・メロンパン)