瀬底 正志郎 
沖縄都市モノレール(ゆいレール、渡慶次道俊社長)の一部車両3両化に向けた最初の新車両が10日未明、那覇市の那覇港から同市安次嶺の運営基地まで陸送された。鉄道車両が道路を走る姿をカメラに収めようと、那覇港には20人ほどの鉄道ファンや県民らが集まった。
9日に船から陸揚げされた新車両は10日午前1時15分ごろ、トレーラーにけん引され那覇港を出発した。その後国道331号などを経由し、20分ほどかけて運営基地に到着した。
10日に陸送された車両は先頭車と中間車の計2両で、11日未明にも先頭車1両の輸送を予定する。同社によると、2月には第2編成が沖縄に到着する予定としている。
(武井悠)
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