沖縄県北谷町のアラハビーチで24日夜、クジラのようなものが海岸に打ち上げられてるとの情報が警備員を通じて町に寄せられた。安良波公園を所有する町が確認したところ、打ち上げられたのはザトウクジラの死骸とみられ、町は沖縄美ら島財団など関係機関と調整しながら死骸の撤去に向けた対応を検討する。
クジラの死骸は臭いを発しており、死後しばらくたっている可能性が高いという。25日に美ら島財団の専門家らが詳細を確認する予定。
北谷町は24日夜に続いて25日午前も土木課や文化課の職員が現場を訪れた。周辺には情報を聞きつけたり散歩で通りがかったりした人が様子を見守った。
海岸からクジラを見守った町内に住む男性(30)は「友人から『何かが海にいる。UMA(未確認生物)ではないか』と朝に電話があって駆け付けた。クジラが打ち上げられるなんて初めてで、びっくりした」と話した。
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