バレエ「ドン・キホーテ」きょう、あす沖縄公演 本番前にリハーサル 琉球新報創刊130年記念


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本番に向けリハーサルに臨む出演者=27日、沖縄市民会館(喜瀨守昭撮影)

 琉球新報創刊130年記念公演バレエ「ドン・キホーテ(全3幕)」が28日午後5時、29日午後3時の計2回、沖縄市民会館大ホールで上演される。27日、ゲネプロ(本番前通し稽古)が同ホールで開かれ、芸術監督の長崎佐世さん、バレエミストレスの島袋稚子さんら関係者が見守る中、出演者が入念に振り付けや立ち位置などを最終確認した。

 公演では長崎真湖さん(NSバレエアカデミー代表)と宮内浩之さん(NBAバレエ団プリンシパル)を主要キャストに、オーディションを経て出演を決めた児童生徒、県内外のバレエダンサー総勢80人が出演する。

 当日券の販売は開場の30分前から。28日が午後3時半、29日は午後1時半から行う。

 入場料は当日S席8千円、A席6千円で全席指定。

 主催は琉球新報社、共催は日本バレエ協会沖縄支部、美らまちづくりネットワーク、協賛はおきなわフィナンシャルグループ。(田中芳)

本番に向けリハーサルに臨む出演者=27日、沖縄市民会館(喜瀨守昭撮影)
本番に向けリハーサルに臨む出演者=27日、沖縄市民会館(喜瀨守昭撮影)

【出演者インタビュー】

▼「品を忘れず踊りたい」闘牛士役など演じる昂師吏功さん

▼「主役の周りも個性豊か」闘牛士役など務める新垣拓さん

▼「人の持つ力強さを全身で表現」主役キトリの友人役、渡久地真理子さん