那覇空港で2機が離陸取りやめ ANA「保安上の理由」 爆破予告か、安全確認後に出発


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那覇空港(資料写真)

 30日午前、那覇空港を出発予定だった全日本空輸(ANA)の2便が離陸を取りやめ、滑走路から駐機場に戻った。乗客約300人に影響が出たが、けが人はない。ANAは取りやめた理由を「保安上の理由」としている。爆破予告があったとの情報もある。安全確認が取れたとして、2機は同日午後1時半までに那覇空港を離陸した。

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 離陸を取りやめたのは、羽田空港行きの462便(乗客約250人)と福岡空港行きの1204便(約60人)。2機は当初、30日午前11時半ごろに那覇空港を離陸予定だった。  那覇空港事務所によると、2機の離陸取りやめによる他の便や滑走路への影響はないという。

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