沖縄ガスは9日、那覇市内のアパートで同社を名乗る不審な訪問行為があったと発表した。ガス料金に関する政府の値引き措置の説明を装う訪問だったという。同社は、値引き措置で利用者に手続きを依頼することはなく、個人情報や手数料を求めることもないとして注意を呼びかけている。
▼「沖電」名乗り集金行為 同社「訪問はしていない」と注意呼び掛け
不審な訪問行為が確認されたのは7日午後4時半から5時ごろ。那覇市内のアパートで、身分証らしきものをぶら下げた30代くらいの私服男性が、インターホン越しに「政府のガス料金について説明したいので玄関まで出て来てください」と住人に話しかけた。不審に思った住人が問い返すと、男性は立ち去った。
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