コーナンが沖縄初進出へ ホームセンター大手、夏ごろまでに豊見城で建築職人向け専門店


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2月に大阪府枚方市にオープンした「コーナンPRO枚方大峰店」(提供)

 ホームセンター大手のコーナン商事(大阪市)が沖縄県内に進出し、今年夏頃までに建築職人向けの専門店「コーナンPRO豊見城豊崎店」をオープンさせることが3日までに分かった。同社は人口増加が続く沖縄での建築需要の高まりを見込み、将来的にはさらなる店舗展開も検討することにしている。

 コーナン商事は、東京証券取引所の最上位市場「プライム」に上場しており、ホームセンター「コーナン」や「コーナンPRO」など全国で500店舗以上を運営している。

 出店第1号の店舗は豊見城市豊崎の旧戸田書店跡地に建設され、敷地面積は約3300平方メートル。建築資材や工具、金物、作業用品、作業服など建築に関する商品を多数そろえる。

 同社の担当者は「建築に関わるあらゆる商品をワンストップで購入することができ、沖縄の建築職員の利便性向上に貢献することができる」とメリットを強調。「地域の皆さまから愛され、信頼される店を造っていきたい」とアピールした。
 (小波津智也)
 

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