2023年度が始まった1日、県内の一部企業では入社式が行われた。新型コロナウイルスの影響緩和で今年はマスクを外して式を開催する企業もあり、スーツに身を包んだ社会人1年生が新たな一歩を踏み出した。
金秀グループには7社に計27人の新卒社員が入社。西原町の金秀商事で1日に開かれた合同入社式で、グループの呉屋守将会長は「今日から5千人の役職員の仲間として、一緒になってグループの繁栄、沖縄県の繁栄を培っていこう」と訓示した。
新入社員を代表して、金秀商事の松島大樹さん(22)が「100年企業を目指す上で私たち世代は重要な人材になる。一日でも早くグループに役に立つ人材になれるよう切磋琢磨(せっさたくま)し、努力する」と決意を語った。
新年度の本格スタートとなる3日にも多くの県内企業で入社式が予定されている。
(當山幸都)
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