抗議行動の萎縮を懸念 辺野古で逮捕の男性の釈放求める 沖縄・名護署前


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名護署前に集結し男性の早期解放などを訴える市民ら=5日、名護市

 【辺野古問題取材班】名護市安和の桟橋前で、辺野古新基地建設に抗議していた男性が警備員の左腕に肘を打ち付けたとして、暴行容疑で逮捕された件で、5日午後も市民ら50人ほどが名護署前に集まり、男性の早期釈放などを求めた。

 名護署前に集まった市民らは「反対する権利を押さえつけようとしている」などと反発。男性の逮捕が抗議行動全体の萎縮につながることを懸念する声が上がった。男性は5日午後7時現在、釈放されていない。