沖縄気象台は18日午前、全国で初めて沖縄地方が梅雨入りしたとみられると発表した。沖縄は、平年(10日)より8日、昨年の4日(確定値)より14日遅い。奄美地方も同時に梅雨入りした。
沖縄地方の梅雨明けは6月21日ごろ。昨年は20日(確定値)で、平年より1日早かった。
本島地方は18日午前に各地で所により激しい雨が降っており、警報級の大雨となるおそれがあるとして、気象台が18日午前9時32分に本島地方に大雨と雷及び突風に関する気象情報を発表した。低い土地での浸水、河川の増水などに気をつけるよう注意を呼び掛けている。
気象台によると、沖縄地方は向こう1週間は曇りや雨の天気が続く見込み。
18日の沖縄地方は、前線の影響で曇りや雨の天気となり、本島地方と先島諸島では所により雷を伴い、本島地方では激しく降る所がある見込み。
大東島地方は、はじめ前線の影響で曇り、次第に荒れた天気となる見込み。
宮古島地方は、前線の影響でおおむね曇り、所により雷雨となる見込み。
八重山地方は、前線の影響で曇り、所によりにわか雨があるが午後は晴れる時間帯もある見込み。
また、石垣島と与那国島の最高気温が30度となることが予想され、熱中症警戒アラートが発表されている。外出を避けエアコンなどで涼しい環境にして過ごすよう注意を呼び掛けている。
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