「国頭村 観光・物産・芸能~国頭村フェア」(同フェア実行委員会主催、琉球新報社共催)が6日午前、沖縄県那覇市泉崎の琉球新報社本社ビルで始まった。パインやミカンなど物産が販売されるほか、村内飲食店による飲食ブースが設けられ、グルクマそばなど地域の味を楽しめる。世界自然遺産に登録されたやんばるの観光案内もある。フェアは8日まで。
6日午前10時にはテープカットが行われ、国頭村の知花靖村長が「100キロ離れた国頭村は山に囲まれているが、ここはビルに囲まれている。この那覇で国頭の自然豊かな特産品を楽しんでほしい」と話した。
開催期間中、琉球新報社本社ビルは国頭村一色となる。1階ではやんばるの海と山の幸を販売。2階では豊かな自然に触れられる観光PRコーナーが設けられ、3階の新報ホールでは地域の芸能を発信する。さらに9階スカイガーデンでは、国頭村のソウルフード、ハイケイ焼きの実演販売もある。会期中は地域の芸能公演やスペシャルライブが行われる。
開場は午前10時~午後6時、最終日は午後5時まで。