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沖縄音楽の先人にささげる りんけんバンドら豪華29組がライブ コザ・てるりん祭、制限なしは4年ぶり


沖縄音楽の先人にささげる りんけんバンドら豪華29組がライブ コザ・てるりん祭、制限なしは4年ぶり コザ・てるりん祭に出演し、熱唱するよなは徹さん
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 【沖縄】沖縄の芸能で功績を残した照屋林助さんなどの先人をしのび、感謝をささげるライブイベント「コザ・てるりん祭」(同実行委員会主催)の本編が15日、沖縄市のパークアベニューで4年ぶりに人数を制限せずに開催された。りんけんバンドなど、29のアーティストや団体が会場を盛り上げた。同祭りはコロナの影響で3年間の中断を経て、22年は人数を100人に限定しての開催だった。

 会場は食事やお酒と共に音楽を楽しむ人や、カチャーシーを踊る人などでにぎわいを見せた。

コザ・てるりん祭のステージの演奏を鑑賞する観客ら=15日、沖縄市のパークアベニュー

 林助さんの次男で三線職人の照屋林次郎実行委員長は「通常通りの開催ができてうれしい。民謡の流派に関係なく出演者が集まってくれるのは、林助さんの人望だろう」と笑顔を見せた。

 てるりん祭に初めて訪れたという、首里でライブハウスを営む山田義和さん(58)は「民謡に触れてみたくて来た。演者ごとに曲の雰囲気が全く異なっていて面白い」と述べた。

 14日には「子供てるりん祭」が開かれた。 (福田修平)