米兵の高校侵入事件、再発防止の徹底を 半嶺教育長「憤り感じている」 嘉手納基地と沖縄防衛局に申し入れ 


米兵の高校侵入事件、再発防止の徹底を 半嶺教育長「憤り感じている」 嘉手納基地と沖縄防衛局に申し入れ  米軍嘉手納基地の米空軍第18航空団へ要請後、取材に応じる半嶺満教育長=27日、北谷町砂辺の嘉手納基地第一ゲート前
この記事を書いた人 琉球新報社

 15日未明に那覇市の首里高校に侵入したとして、嘉手納基地所属の米空軍兵3人が建造物侵入容疑で逮捕された事件で、県教育委員会の半嶺満教育長は27日、沖縄防衛局と嘉手納基地を訪れ、再発防止に向けた教育の徹底を要請した。防衛局は大城朝紀管理部長、嘉手納基地は、第18航空団広報局長のレイモンドP・ジェフリー中佐が対応した。

 半嶺教育長から要請書を受け取った大城管理部長は「米側に対して綱紀粛正の徹底と実効性のある再発防止を強く申し入れている」と述べた。

 嘉手納基地での要請で、半嶺教育長は過去の米軍関連の事件・事故に触れ「抗議してきたにもかかわらず事件が起こり憤りを感じている」と伝え、中佐は「生徒や保護者、県民に大きな不安を与えたことは大変残念であり重く受け止めている。綱紀粛正に努める」と回答したという。

 県教委は27日付で外務省沖縄担当大使宛てに要請文書を送った。(高橋夏帆)