インフルエンザ流行警報を継続  沖縄県 5~9歳が最多 学級閉鎖が42施設、学年閉鎖9施設


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 沖縄県は1日、インフルエンザの流行警報が継続していると発表した。警報は定点医療機関当たりの患者が30人以上で発令される。県内では前週の1月15~21日が32.33人(患者報告数1746人)で、最新の同22~28日は31.83人(同1719人)だった。

 年齢階級別の患者数は5~9歳が548人と最多で、続いて10~14歳411人、1~4歳231人と子ども世代で広がっている。県内の教育機関では1月22~26日の間に、学級閉鎖が42施設、学年閉鎖が9施設で起きている。

 インフルエンザの型別ではB型59・0%、A型28・8%、不明12・2%だった。県は手洗いやマスクの着用、予防接種などの感染予防策を呼び掛けている。(嘉陽拓也)