金秀グループ(呉屋守将会長、14社1事業協同組合)は24日、2024年3月期連結決算を発表した。
売上高は前期比7%増の1046億6900万円、経常利益は同55・1%増の31億7300万円で、2期連続の増収増益となった。
売上高が1千億円を超えたのは、19年度以来。純利益は前期比3・28倍の21億8400万円だった。
新型コロナウイルス禍を終えて経済活動が順調に回復したことで、好調に推移した。
同グループは、原材料価格の高止まりや円安による物価上昇、人材不足などの不安要素はあるものの、今後も全体的に緩やかな経済成長が見込まれるとしている。
(與那覇 智早)