【動画】非常に激しい雨予想も 本島中南部で1時間に70ミリ 通勤通学に影響


【動画】非常に激しい雨予想も 本島中南部で1時間に70ミリ 通勤通学に影響 雨が降りしきる国道58号の交差点=18日午前7時40分ごろ、那覇市旭橋
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 沖縄気象台によると、沖縄本島地方は18日、梅雨前線に流れ込む湿った空気の影響で非常に激しい雨が降り、ところにより雷を伴い非常に激しく降る見込み。午前7時半ごろ、那覇市内では大粒の雨が降りしきり、雨具を着用した通勤や通学する人々が足早だった。道路は各地で冠水が発生している。

 18日に予想される1時間降水量は多いところで、本島中南部で70ミリ、本島北部で70ミリ、久米島で50ミリとなっている。18日6時から19日6時までに予想される24時間降水量は多いところで、本島中南部120ミリ、本島北部は120ミリ、久米島で120ミリとなっている。

 沖縄県と沖縄気象台は18日午前、沖縄本島地方へ土砂災害警戒情報を発表した。同日午前8時現在、沖縄本島地方に大雨警報と洪水警報が発表中。土砂災害や、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒するよう注意を呼び掛けている。また、19日にかけて落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要。