【代行バスルート、空港から各駅への移動手段】モノレール 29・30日は那覇空港駅ー牧志駅が終日運休 沖縄


【代行バスルート、空港から各駅への移動手段】モノレール 29・30日は那覇空港駅ー牧志駅が終日運休 沖縄 29、30日の部分運休を伝える看板=28日午後、那覇市の県庁前駅(小川昌宏撮影)
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 沖縄都市モノレール(渡慶次道俊社長)は29、30の両日、那覇空港駅から牧志駅の区間で終日運休する。3両化に伴う新車両基地への分岐器工事が理由。都市モノ社は運休中、代替策として約12分間隔で那覇空港駅から牧志駅までを走るバスを運行させる。

 一方、那覇市安次嶺の都市モノ社付近で行われるこの工事に伴い、周辺道路の交通規制も28日夜から行われている。

 都市モノ社によると、代替バスもこの区間を迂回して走行するほか、空港利用客の大型荷物の出し入れなどもあるため、那覇空港―牧志駅の区間の移動には約1時間を要する。通常のモノレール移動での所要時間16分を大きく上回るため、同社は時間に余裕を持った移動を呼びかけている。

 代行バスは、各駅で事前に目的駅までの切符を購入して利用できる。利用区間で有効な定期券や1日券を持っている人は切符の購入は不要。ICカードは利用できない。

 周辺道路の交通規制区間は県道那覇空港線の空港南口交差点ー航空自衛隊出入口(北口)。工事車両の出入りのため、安次嶺交差点向け車線を全面通行止めし、空港向け車線で片側対面通行となる。工事が完了次第、規制は解除される。(島袋良太、小浜早紀子)