性被害に遭った人をサポートする性暴力被害者ワンストップ支援センターの相談支援員養成研修(県主催)が12月9日から開かれるにあたり、県は受講生を募集している。対象は同支援センターでの相談支援員を目指す人で、看護師や保健師、助産師、公認心理師など医療・福祉の有資格者や実務担当者など。
基礎編は12月9日~1月27日まで土曜日に実施し、実践編は2月17日~3月17日までの土日で、計8日間行われる。受講料は無料、申し込み締め切りは11月30日。
県内外から性被害者支援の専門家を講師に招き、実践的な対応が学べる。受託団体のおきなわCAPセンターの宮国幸子副代表は「受講後は相談支援員として活動していただければと思う」と話した。問い合わせは、同センター電話080(3943)0189(平日午前9時~午後4時)