【速報】米軍無人機の嘉手納配備が開始 1機目が自衛隊鹿屋基地を離陸、13日夕に到着見込み 


【速報】米軍無人機の嘉手納配備が開始 1機目が自衛隊鹿屋基地を離陸、13日夕に到着見込み  米空軍の無人偵察機「MQ9」=2022年11月5日撮影(米軍HPから)
この記事を書いた人 琉球新報社

 米軍嘉手納基地への米軍無人偵察機MQ9の配備計画を巡り、1機目となる機体が13日午後4時40分ごろ、暫定配備されている鹿児島県の海上自衛隊鹿屋基地を離陸した。嘉手納基地によると、最初の1機は「間もなく」嘉手納に到着する予定で、13日夕に着陸する見込み。

 嘉手納基地は琉球新報の取材に対し、週明けの16日に同基地内に運用部隊の第319遠征偵察飛行隊を立ち上げると明らかにした。今後数週間で残りの機体も到着し、空中偵察活動を開始する計画。

 MQ9は嘉手納基地には合計8機が配備される計画。嘉手納基地は配備計画について「自由で開かれたインド太平洋を確保するため、日本防衛省との緊密な連携の下、空中偵察作戦を実施する」としている。