【名護】名護市のネオパークオキナワで3日、新たに迎えた4種6羽のコンゴウインコのお披露目式が開かれた。4種は主に南米に生息する個体で、それぞれ色鮮やかな羽が特徴的だ。
新しく同園に迎え入れられたのはスミレコンゴウインコのビオラ、ベニコンゴウインコのカシスとグース、ルリコンゴウインコのラズリ、アカコンゴウインコのココとナッツの計6羽。スミレコンゴウインコは絶滅危惧種に指定されており、ほかの3種も個体数が減少している。同園はコンゴウインコの繁殖や種の保存を目指す。
お披露目式に居合わせた来場客らは、飼育員が与える餌を大きなクチバシで食べる様子や、黄色や赤、青など鮮やかな羽を見て楽しんだ。
飼育員の仲辻知奈美さん(23)は「新しく元気な仲間たちが来てくれた。ぜひ、きれいなインコたちに会いに来てほしい」と話した。
(金城大樹)