琉球フォーラム 12日に12月例会 「知るを愉しむ」、スケート競技人生とともに 小平奈緒氏(相澤病院)


琉球フォーラム 12日に12月例会 「知るを愉しむ」、スケート競技人生とともに 小平奈緒氏(相澤病院)
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 会員制の講演会組織「琉球フォーラム」(主宰・普久原均琉球新報社長)の12月例会は12日、ザ・ナハテラスで開催される。講師は長野県松本市の相澤病院ブランドアンバサダーの小平奈緒氏。演題は「知るを愉(たの)しむ」。スケート競技人生を振り返り、知ることを愉しみながらパフォーマンスに結びつけてきた過程を、テーマごとにエピソードを交え紹介する。

 小平氏は長野県茅野市出身。3歳からスケートを始め、信州大学在籍時代より結城匡啓コーチに師事する。同大卒業後の2009年より相澤病院に所属。

 日本のトップ選手として、国内外で数々の実績を残す中、オリンピックについては、10年バンクーバーオリンピック・女子チームパシュートで銀メダルを獲得。18年の平昌オリンピックでは、女子500メートルにおいて、オリンピック日本女子スピードスケート史上初となる金メダルを獲得したほか、1000メートルでも銀メダルを獲得した。

 国内外の大会で37連勝を記録するなど、第一線で活躍を続け、22年の全日本距離別選手権大会500メートルの優勝をもって現役を退く。

 現在は相澤病院のブランドアンバサダーとして、各種講演会なども行いながら、人や心をつなぐ活動を行っている。


 講演では個人の携帯などでの撮影や録音は控えていただくようお願いします。問い合わせは琉球フォーラム事務局(電話)098(865)5177。平日午前10時~午後5時。問い合わせは前日までにお願いします。