県警は20日、那覇署と県警生活安全部、沖縄労働局が19日夜に那覇市松山で実施した風俗営業店への立ち入り調査で、合計17件の違反が見つかったと明らかにした。
違反内容は風俗営業の無許可営業や従業員名簿の未作成など。違反店には是正するよう行政指導したという。
年末・年始総合計画の取り組みの一環として実施し、キャバクラやスナックなど合計24店舗に立ち入り調査した。
利用客が高額な借金を背負わされるなど悪質店の事例が全国的に問題視されているホストクラブについて、営業実態を確認するため、松山で営業が確認されている6店舗のうち4店舗に調査が入った。
そのうち1店舗で従業員名簿が備えられていなかったという。