24日のクリスマスイブを前に県内の洋菓子店ではクリスマスケーキの製造がピークを迎えている。宜野湾市のジミー大山工場では16種類、約2万個のケーキが出荷予定。22日は約120人の従業員がバニラスポンジケーキの甘い香りが漂う中、生クリームの上にイチゴを乗せ、ケーキを鮮やかに飾り付けていた。
今年は新型コロナの感染拡大が落ち着いたためか、パーティーサイズのケーキが既に完売しているという。企画課の石川美幸さんは「一つ一つ愛情を込めて手作りしている。家族で楽しみながら食べてほしい」と話した。ケーキは本島内の18店舗で販売される。
(渡真利優人)