沖縄県内の多くの小中学校と県立学校で25日、2学期前半を締めくくる集会や2学期の終業式があった。児童、生徒は2学期を振り返ったり、卒業生からの思いがけないエールに感化されたりと、冬休み前の学校を思い思いに過ごした。
宜野湾市立嘉数中学校では、プロ野球オリックスで活躍する同校卒業生の宮城大弥投手が、生徒たちにサプライズでビデオメッセージを送った。宮城投手は「皆さんも夢や目標があると思う。くじけずに何度も挑戦してほしい。つらい時は家族や友人、いろいろな人に相談してほしい。助けてくれる素晴らしい人がいっぱいいます」と激励した。
野球部主将の生徒は「大舞台で活躍している先輩がいてうれしい。自分も皆の前で活躍できる選手になりたい」と話した。
(島袋良太)