1月15日は「いいイチゴの日」 沖縄・宜野座村でも、真っ赤なイチゴが旬!【動画】


1月15日は「いいイチゴの日」 沖縄・宜野座村でも、真っ赤なイチゴが旬!【動画】 赤く熟した実を探し、イチゴ狩りを楽しむ親子連れ=14日、宜野座村のかりゆし苺園
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 1月15日は語呂合わせで「いいイチゴの日」。県内産地の宜野座村ではイチゴ狩りが本格シーズンを迎える。

 同村の「かりゆし苺園」では14日、イチゴ狩りに訪れた親子連れが旬の味を楽しんでいた。かりゆし苺園では生育が遅れているが味は例年通りで、甘く真っ赤な実を付けている。1月下旬ごろには、熟した実も増えて、ピークを迎える。

 同園の平良利勇(りゅう)さん(42)によると、昨年の台風6号の影響で多くの苗が塩害などの被害を受けて、生育が難しくなった。その後、残っている苗から徐々に増やしてシーズンに間に合わせたという。平良さんは「イチゴは太陽の光で実が大きくなり、寒さで甘さがのってくる。手間暇かけて育ててきた実をぜひ多くの人に味わってほしい」と話した。

 家族で訪れていた男児(4)=宜野座村=はイチゴ狩りを楽しみに、赤い色の洋服で参加。熟した実を口いっぱいに頬張り「おいしい」と笑顔を見せていた。宜野座村のイチゴ狩りは、5月上旬まで楽しむことができる。

 (池田哲平)