那覇前議長の汚職事件、贈賄側被告の公訴を棄却 本人死亡で那覇地裁


那覇前議長の汚職事件、贈賄側被告の公訴を棄却 本人死亡で那覇地裁 那覇地裁
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 那覇市有地の所有権を巡る贈収賄事件で、所有権帰属に向け有利な計らいを受けようと共謀の上、市議会前議長の久高友弘被告(75)=収賄罪で起訴=らに議長室で現金計5千万円を供与したとして、贈賄罪で在宅起訴され昨年12月に亡くなった不動産コンサルタント元代表の被告(73)について、那覇地裁(佐藤哲郎裁判長)は10日、死亡を理由に被告の公訴棄却を決定した。決定は16日に確定した