豊見城市が春休みを3日間延長へ 教職員の「働き方改革」 小中11校で試行


豊見城市が春休みを3日間延長へ 教職員の「働き方改革」 小中11校で試行 豊見城市役所(資料写真)
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 【豊見城】豊見城市教育委員会(瀬長盛光教育長)は8日までに、市立小中学校11校の春休み期間を3日間延長することを決めた。現行では4月7日までのところを10日までとする。始業式は11日。教職員の働き方改革の一環で、業務が集中する新年度の負担軽減が目的。

 市教委は昨年12月から春休み延長を検討してきたが、授業時間の確保に懸念があった。当面は2024年度に限った適用で、実施後に影響など検証する。 (岩崎みどり)