【動画あり】アメリカバク、沖縄で初めてお目見え 名護・ネオパーク 長い鼻動かし 愛くるしい姿


【動画あり】アメリカバク、沖縄で初めてお目見え 名護・ネオパーク 長い鼻動かし 愛くるしい姿 23日から県内で初めての展示が始まるアメリカバクのリンちゃん=22日、名護市のネオパークオキナワ
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 沖縄県名護市のネオパークオキナワで23日から、南米のアマゾン川流域や湿地帯などに生息する動物「アメリカバク」の公開展示が始まる。県内では初めての飼育となる。公開を前にした22日、関係者に向けたお披露目会が開かれ、長い鼻を動かしながらえさを食べたり、水辺でくつろいだりと、かわいらしい姿を見せていた。

 アメリカバクは南米最大級の動物で大人になると、お尻から鼻先までの体長は2メートル、体重は200キロほどに成長する。国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストに指定されている絶滅危惧種で、ネオパークには神戸どうぶつ王国(兵庫県)から貸し出され、展示が始まった。
 展示されているのは2歳のメスの「リンちゃん」。1月25日に空輸で沖縄に到着し、飼育が始まった。体長170センチ、体重160キロ程度で、今後も成長する見込み。