沖縄・石垣の観光業者が最低賃金法違反の容疑で書類送検 船舶運航業務の2人の賃金が法定を下回る


沖縄・石垣の観光業者が最低賃金法違反の容疑で書類送検 船舶運航業務の2人の賃金が法定を下回る
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 沖縄総合事務局運輸部は14日、雇用する2人に最低賃金額以上の賃金を支払わなかったとして、石垣市の安栄観光と同社社長、同常務を最低賃金法違反の疑いで、那覇地検に書類送検した。

 同部によると、船舶運航の業務に従事させた男性2人に対する2022年10~12月までの給与支払いが、適用される船員に定められた特定最低賃金を下回っていたという。