【南城】古謝景春南城市長のセクハラ疑惑などについて議論された市議会2月定例会は最終日の18日を迎え、傍聴席には多くの市民らが詰めかけた。開会前の午前9時から、市内外の有志でつくる「ハートのまち南城 人権ファーストの会」のメンバーら25人が市役所前の沿道で市長や市議会に抗議するスタンディングを実施した。
参加者は「個人情報SNSに流さないで」「市長は真実を述べよ」「ウソは見苦しい」「議会の役割は何?」などと書かれたプラカードを掲げて、疑惑発覚後の市長の言動や、市議会の行政監視能力を疑問視する怒りの声を上げた。
同会メンバーで大里在住の女性(70 )は「市長は言動が二転三転して、こんなにいいかげんでいいのか。市のトップとして品格を疑う」と話した。
(上江洲仁美)