ステルス戦闘機F22A、前輪トラブルか 機首が地面に… 嘉手納基地・沖縄


ステルス戦闘機F22A、前輪トラブルか 機首が地面に… 嘉手納基地・沖縄 着陸後トラブルを起こし、けん引される途中で前脚にアクシデントが起き機首が地面についている外来機F22A=11日午後5時ごろ、嘉手納基地
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 【嘉手納】米軍嘉手納基地に暫定配備中のハワイ州ヒッカム空軍基地所属、F22Aラプターステルス戦闘機が11日午前10時半、同基地に着陸後にトラブルを起こした。消防車両などが出動し、機体点検後にエンジンを停止して車両にけん引される際に、前脚が収納された状態となって機首が地面についている様子が確認された。

 嘉手納基地の第18航空団は同日、「F22Aが手順通りに午前10時半に着陸後、11時50分に車両でけん引されていた際に車輪にアクシデントがあった。けが人はなく、今後徹底的な調査が行われる」と発表した。
 (石井恭子)